踊ってから考える

エンターテインメント過剰摂取記録

好きなバンドマンの誕生日イベントに行った話。

NMNLになって早6年、ついに贔屓の誕生日イベントに行ってきたぞ…!


https://www.instagram.com/p/BqjP8rEl6Du/
本日でした……


内容はこちら。
(オフィシャルから一部引用)

CORE & MERRY ONLINE Presents
テツBIRTHDAY企画創立17周年記念
「第3回 羊学園鐡組文化発表会」

2018年11月24日(土) 12:00~
LOFT HEAVEN


◇テツさんメインのライブ映像
東名阪ツアーとハロウィンライブが中心でMCや楽屋映像も有


◇ベースクリニック
原曲試聴
東名阪ツアーで最初にやった新曲(バンド内通称テツ曲)
自意識過剰型木偶人間
演説~シュールレアリズム~


ベース生演奏(他同期)
夜光
Fleeting Player
F.J.P
Sheeple


◇ツーショチェキ



武道館常連バンドからバンギャル人生を始めたせいか、めっきり接触イベント*1と縁遠い人生を送ってきましたが、ここらでひとつ今時のバンギャルもすなる接触イベントといふものを、オバンギャもしてみむとするなり…!と言う気持ちで参加を決意。
一人で参加すると行き倒れになる可能性があるので、他贔屓にお願いして一緒に参加していただいた。転ばぬ先の杖。
バンギャル20年近くやってますけど、バンドマンとチェキ撮るの、人生で2回目なもんで(真顔)、開場前から「大丈夫ですか?」「だいじょばないです…」を幾度となく繰り返し、最早介護されている状態でしたが、人間の形を保ったままでいられたので良かったです。
大変お世話になりました…。



以下、レポと言うより備忘録的な。

開場は11:30からでしたが、物販開始が10:30だったので、物販開始ちょい過ぎくらいに会場着。
渋谷のライブハウス群とは結構違う場所にあるんですね、LOFT HEAVEN。渋谷駅からは10分掛からないくらいのオフィス街にあるビルの地下なんですけど、階段が狭い…。


物販はTシャツ(4000円)、トートバッグ(2500円)、A3ポスターカレンダー(1000円)、A6サイズパンフレット+DVD(2000円)、アクリルキーホルダー(800円)、テレカ(500円)で全種買い10800円を予定していましたが、テレカがテレホンカードじゃなくて、テツのトレカでテレカだったため、Tシャツとポスターカレンダーをやめて、トートバッグ、アクキー、パンフ、テレカ20枚の15300円に変更。
テレカは当たり付で当たるとチェキ。
20枚買ったら2枚当たりました!やったね!


https://www.instagram.com/p/BqkajrQlJhl/
テレカの当たりのチェキです。


キリエは ねんがんの ひいきの チェキを てにいれた!


2年前、テツさんのチェキ欲しさにチケットないのに名古屋遠征しようかどうか迷ってたくらいなので、マジで念願のチェキである。
飾る用のチェキ用スタンド買わねば。


階段が狭いのとテレカを選ぶのに時間が掛かるせいか、物販の進みが遅いんだけど、開場時間が近付いても中々物販を切らないので、開場出来ないのでは…?と思った通り、結局開場は7分くらい押したかな。
それでも、今回のイベントは全席指定だったのでね…人数的にもちょっとくらい押しても開演時間までにはすっかり入りきったので、まあまあまあまあ。


物販買い終わって、開場待ってたらネロが普通に渋谷方向から歩いてきて、他のメンバーの出演はないのでは…?と思ったけど、来ないとは確かに言ってはなかったな…と思いながら入りするのを見送った。
ネロは常にネロなので、ついつい(ネロだな…)みたいな表情で見送ってしまうね…。


LOFT HEAVEN、新しい会場だけあって綺麗でしたね。ステージの上にヒラヒラが着いてて、テツさんはそれがお気に入りらしく、「開演まで幕を締めておこうかと思ってたんだけど、折角綺麗なステージだから、見てもらおうと思って幕を開けてた」的な話をしてましたが、ヒラヒラを…見る…とは…?


機材トラブルがあったらしく、開演も約5分押しくらいで開始。
最初は映像発表会ってことでテツさんをメインとした10~11月の東名阪ツアーとハロウィンライブの映像、楽屋映像やテツさんの自撮りの映像も。
東名阪でも今回のイベントの告知をするMC部分があって、毎回ガラにダメ出し的なことをされてるシーンがあって面白かったですね。
名古屋かな?ドラムの足元に置いてある仮面を紹介するところでガラに振っておいて、拾わないって言うところがあって、ガラと「滑らされた…」「前回、次のイベントの話をする時に紹介してくれなかったから、倍返し」的な話をしていて、なんかすごい良かった…(語彙力の喪失)
ハロウィンライブ、初日も二日目もテツさんの仮装が美しすぎて即死案件過ぎたので、映像で見られたのは良かったんですけど、テツさんナチュラルボーンイケメン過ぎて、自分の天才的顔面の需要が判ってないのか、多分今回のイベント用に設置されたテツさん用カメラの横のお立ち台に立ってしまい、本来の見せ場のイントロ部分を演奏している間、テツさんの着物の足元と草履しか映ってない映像を自分編集で出してくるから、テツさんは本当にテツさんである。
しかも、そのテツさんの足元と草履の映像は画面の左側に寄ってて、テツさんがお立ち台に立っているので所在なげにギター弾きながらうろうろしている健一が中心に映っていて、健一贔屓にも是非見てもらいたい面白シュール映像でしたね。


映像自体は15分くらいあったかな。
映像終了後にステージにテツさん登場。
テツさん「映像、裏で見てたんだけど、俺って早口だよねぇ。今後はそういうところも気をつけていきたいとは思ってる。まあ、治らないだろうけど」
これ、舌の根の乾かぬうちどころのスピードじゃなくて、めちゃくちゃ笑ってしまった。
ステージにコージーコーナーのチョコケーキが置いてあって、ケーキを持ち上げながら、「俺、一昨日誕生日だったんだよね。おめでとう、俺」って言いだしたのも面白かったし、この後も度々ケーキを持ち上げるんだけど、蝋燭消したり、ケーキ食べたりするイベントは発生しなくて、結局最後までそこに置きっぱなしだったケーキ(なぜかハッピーバースデーのチョコプレートが3枚ある)
「MCのシーン、最近怒られてる、ダメ出しされてることも多いんだけど、まあ俺のことを考えてくれてるからこそだしね。やめるつもりもないから」って良い笑顔(最高に美しい)で言ったの、テツさん過ぎて、最高でしたね。
反省はしている。が、後悔はしていない。やっぱ反省もしていない。みたいなこの感じ!


映像の後にちょっとトークとネロの軽い挨拶を挟んで、本日のメインのベースクリニック的な部分へ。
まず、ベースはどういう楽器かって言うところとピック、指弾き、スラップのやり方を実演。
「MERRYは静かな曲でもしっかりとした音(この表現曖昧…)を出すから、ピックが多いかな」とのこと。
スライドをする場合としない場合の聞こえ方の違いとかも実演してくれました。
「あるとないとじゃ色気が違うと思うんだよね。バンドの中でもベースは色気の部分を担ってる楽器かなって思ってる」と言った発言もありましたし、ベースは色気のある楽器には完全同意しかないですね…!


「原曲を聴いてもらうのは正直恥ずかしい部分もあるけど、今日来てくれてるような人たちには晒してもいいかなと思って」と言うことで、バンドの選曲会議に出す状態の原曲を三曲試聴。
最初の新曲はテツさんの原曲→結生くんのアレンジ→テツさんのアレンジ→バンドでのあれこれでほぼ原型は残ってないパターン。
自意識過剰と演説はそれなりにフレーズが残ってる感じだった。
テツさんの作曲はベース弾いて、ドラム打ち込んで、ギターも自分で弾いてるけど、「作曲で使っているギターは結生くん健くんのギターと結構違うので、印象が大分違う感じになる」と言うことで、最近新しいギターを買ったそうです。
歌まで入れてる状態のもあるらしいけど、それは恥ずかしいし、ボーカルが一番印象変わるからってことで視聴はなし。
※客側から結構聴きたいって声は上がったけど、「間違えて流すと嫌だからこのPCには入ってない」と徹底した防御態勢だった。


原曲試聴の後はベースの生演奏。
ボーカル含む他のパートは同期でまずは夜光。
「ずっとレトロロックでやって来たけど、更にその先を目指して」的なことを言ってたと思うんだけど、Fleeting Playerの時だったかもしれない…。
Fleeting Playerは夜光とは違った印象の曲でってこととこういう曲があってこそBeautiful Freaksがって話だった気がするから、やっぱりレトロロックの先の話はここだったかも…?
F.J.Pはネロの曲でってことで、テツさん曰く「ネロさんの曲はね、忙しいんだよね。俺も忙しいけど、結生くんはもっと忙しい。でも、俺、ネロさんの曲好きだから」ってことなんですけど、ネロ来てるのにめちゃくちゃまっすぐ言うなあと思うなど。
最後は「今後のMERRYの代表曲になると思ってる」とSheepleを。
「結生くんは本当にベースに厳しい(細かいだったかも)んだよね。最近自分でもベースを弾いてるしね。でも、細かくみてくれるのは有難いよね」って言ってて、F.J.Pのネロの時もだけど、テツさんってめちゃくちゃポジティブと言うか、基本的に良い方向に捉えるし、まるでイヤミがない感じがしてて、なんか本当に好き…ってなりますよね…好き…。


このベース生演奏の途中で「こういうイベント面白いと思うから、是非とも他のメンバーにもやって欲しいんだよね」「自分の楽器以外は同期で流して、トークして…俺は3回もやってるから心が強いのかも」「俺って自由だよねぇ」的な発言をしてたんですけど、顔とか手とか指とか見てたので、どの曲の辺りだったかは曖昧ですね…テツさん、顔が良過ぎて、顔を見ると記憶が飛ぶな…。
今回、席が前方だったこともあって、大体正気じゃなかったけど、「他のメンバーにもやって欲しい」って言った時は脳内ですぐに(健一は絶対無理では???)ってツッコミが出て来たので、多分イベント中唯一正気だった瞬間である。
後は大体(それはさておき顔が良い!)ってなってた。


F.J.Pの時かな?エフェクターかなんかを踏んだら、ベース弾いてないのに音がして、「今フォーンって音がしてるでしょ?これ、アンプが負荷を掛けないでーって音なんだけど、やっぱMERRYの激しい曲はこれくらい音を出さないとってこともあって…心の中では毎回ごめんねって謝ってるけど、曲のためだからしょうがないよね」的な内容を話してくれて、謝るけどやめないの、テツさんだなって思うなど。
あと「フォーン」の言い方が大変可愛かったですね。


開演が押したこともあって、Sheepleが終わった時点で大分押してたようで、そのまま終わりの挨拶。
今日は来てくれてありがとう、またやりたい的な内容だったとは思うんですが、ツーショチェキが目前に迫ってきていて、最早この辺りは記憶が曖昧。


テツさんが一回下がって、暫し待ち。
フロア後方で椅子に座ってのツーショチェキ撮影で終わった人から退場形式だったわけですが、もう本当に気が気でなくて、ここでも「大丈夫ですか?」「だいじょばないです…」を繰り返していた気がする…。
Twitterにリアタイポストしてましたけど、マジで指が震えており、緊張が凄い。
バンギャル人生はそこそこの長さがあっても、接触有のイベントなんて数えるほどしか行ったことないので、ツーショチェキなぞ、ひのきのぼう持ってメラしか唱えられないのにラスボスに挑むような心持ち。
お願いすればハート作ってもらえたり、ポーズ揃えたりしてくれたようなのですが、そんなイオナズンみたい高度な呪文は唱えられるわけがないので、さっと座って、「よろしくおねがいします」、さっと離れて「ありがとうございました」の他に「lynch.とのイベント楽しみにしてます」も言えたので、これはもうヒャドを覚えたな(レベルアップ音)


しかし、ツーショチェキで完全にHPMP消費してしまったので、その後は大分HP1のまま渋谷をうろついていましたね…ど、動悸と息切れが…!
結局、ランチにもお付き合い頂き、なんとか人の形を取り戻してから帰路につきました。


イベント自体は本当に面白かったので、テツさんに限らず他のメンバーにも是非やって欲しいし、なんなら他のバンドにもやって欲しいですね!
特に原曲試聴は作曲の仕方とかインタビューで触れることもあるけど、実際に聴くとやっぱりこんなに違うんだなーって思ったし、メンバーごとに使う機材や作り込み方とかも違うだろうし、これは本当にやって欲しいです。
筋肉少女帯がアルバムに原曲を収録しているのをみて思い付いたと言う話もしていました。


今まで接触イベントを慣れてないを理由に避けてきたんですけど、やっぱ参加すれば楽しい(HPMPはほぼ0になるけど)し、高度な呪文を使う人たちの場慣れ感を見るとこういうのはやっぱ経験値だな…と思うので、折角機会があるなら参加してみるのも良いなあと思いました(小並感)

*1:CD発売時期にショップで開催されるインストアイベントが主。握手会、サイン会、チェキ会(好きなメンバーとツーショだったり、全員とのショットだったり)、特典お渡し会などが接触トークイベントやアコースティックライブは非接触扱いだと思う。ライブ終了後にチェキが撮れたりする接触イベントもある。