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踊ってから考える

踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃ損損

『CHaCK-UP ~ねらわれた惑星~』を観た。

※前回に引き続き、めっちゃネタバレあるよ!





ライブまで時間があるので、『CHaCK-UP ~ねらわれた惑星~』の感想もまとめておこう。

『CHaCK-UP ~ねらわれた惑星~』は『CHaCK-UP』の2作目でどちらかと言うとミステリーよりの内容。
宇宙人アイドル『CHaCK-UP』としてデビューし、同時に学院を卒業したアマミヤとトキハラ。
次のライブは先輩アイドルグループ『プレゼント◇5』と競演することもあり、気合いの入るアマミヤ。
※『プレゼント◇5』はアイドルステージ第2弾のメイングループ
今回のミーティングは『プレゼント◇5』のメンバーも参加してくれることになっているが、先に『CHaCK-UP』のメンバーで始めようとするが、そこにミナミの姿はなく、見知らぬ少年がいることに気付くアマミヤ。
「こいつは誰だ?ミナミはどうした?」と言うアマミヤに他のメンバーは口々に「こいつがミナミだ」と言う。
「いや、こいつはミナミじゃない!」と言うアマミヤに調子が悪いんじゃないか?休んだ方がいいと言い、ミナミと呼ばれる少年に風邪薬の称した薬を渡されるアマミヤ。
意味がわからないでいるアマミヤに対し、アマミヤが休めるようにミーティングは学院で行おうとアマミヤを置いていく。
薬を持ったまま呆然とするアマミヤのところに『プレゼント◇5』の大和がミーティングのためにやってくる。
状況を大和に説明するアマミヤ。
大和が語るミナミはアマミヤの知っているミナミと一致し、真相を確かめるために大和と共に学院に向かう。
学院でレッスンをしている『CHaCK-UP』のメンバー。
概ね上手くいっていると言うトキハラにヒヤマは「ミナミが合ってない」とミナミと呼ばれる少年に注意をする。
体育会系で先輩に対してあまり意見を述べないはずのヒヤマの行動に驚くアマミヤと大和。
二人が話し合ってるうちにレッスンの場からヒヤマの姿が消える。
更に驚くアマミヤと大和。
ミナミと呼ばれる少年に意見したからでは?と恐怖に駆られるアマミヤと大和。
混乱するアマミヤと大和の前にミナミと呼ばれる少年が現れ、アマミヤに「薬は飲んだ?」と迫る。
アマミヤと大和がミナミと呼ばれる少年を問い質していると大和の携帯に『プレゼント◇5』のメンバーから「助けて」と連絡が入る。
ミナミと呼ばれる少年が何かしたのかと恐れ戦くアマミヤと大和。
大和はメンバーを助けるために退場。
「お前は誰だ」と言うアマミヤに「自分はミナミだ」と言う少年。
「俺の知ってるミナミは、水星人ミミタはお前じゃない」と言うアマミヤに少年は「自分はミナミだが、水星人ではなく冥王星人ポミィ」だと言う少年。
「薬は飲んだ?」「僕はミナミだけど、冥王星人」を繰り返す少年に渡された薬でメンバーは記憶を消されたのでは?と疑い、恐ろしくなったアマミヤはその場を逃げ出す。
学院内を逃げ回り、ゲンさんに遭遇し、状況を説明しようとするアマミヤにメンバーにも聞いてもらった方がいいとメンバーを呼んでしまうゲンさん。
逃げ出したアマミヤの前に行方不明になっていたヒヤマがぼろぼろの状態で現れる。
もう駄目だと倒れるヒヤマにアマミヤの恐怖は限界に達する。
そこに現れるミナミと呼ばれる少年とメンバー…


ここまで、喚き続け、逃げ惑うアマミヤと淡々と、それでいてずーっと笑顔のまま迫ってくるミナミと呼ばれる少年が対比的でめちゃくちゃ怖いです。
ミステリーって言うかホラーかな???と思うような内容です。


結局、アマミヤの前に現れたメンバー(主にトキハラ)から、ミナミは留学しており、ミナミと呼ばれる少年はミナミの弟で「ミナミカノン」でミナミが帰ってくるまで『CHaCK-UP』を手伝ってくれていると告げられます(水星人ミミタのミナミはミナミリョウ)
大和もメンバーを連れて合流、ただ単に迷子になっていただけだったことが判明。倒れたヒヤマも教師に怒られてぐったりしていただけでした。
「何故ミナミなんて紛らわしい名前で呼んでるんだ?」と言うアマミヤに「自分でそう呼ぼうって言ったくせに。見送りも一緒に行ったのに忘れちゃったの?」と言うトキハラ。
そうだったっけ?なんで忘れたんだ?と言うアマミヤに兎に角揃ったから、ミーティングをしよう!となり、一件落着か…と言うところでヨシノが「まさかあそこまで記憶が消えちゃうなんて…」と独白したところで舞台パートは終了。


舞台パート、1作目より遥かに見応えがありました。
1作目は設定紹介的なものを含んでいたのもあると思いますが、2作目はミナミと呼ばれる少年のキャラが良くて、めちゃくちゃ怖いです。
相対的に見て彼の演技が上手いかどうかはあまり演劇を見ない私には判別がつかないのですが、兎に角キャラにハマっていると言うのか、本当に怖い。あれに追い詰められるアマミヤの恐怖がわかる。
1作目では耳がキーンとしてたアマミヤの演技も追い詰められる役どころだと切羽詰まった感があって、より恐怖を演出してる感じになってて良かったです。
アイドルステージとしてこのオチに持っていくのはわかるのですが、このままホラーで走っても良かったのでは?と個人的には思いました(そうなったらライブパートに繫げないので、アイドルステージとしては破綻しますが)
いや、本当にミナミと呼ばれる少年良かった。



で、ライブパート。
今回も会長の前説から始まって、『プレゼント◇5』やゲストの登場もありつつ、進みます。
舞台パートでは留学したミナミの水星人ミミタはライブパートではスリープモードに入っていないということになってます。
代わりに冥王星人ポミィが頑張ってくれるよ!と言う設定。
ライブパートは前回より必然性が薄くなったかなあと言う印象でした。
舞台パートが舞台パートだけで完結出来るような内容だったので、ライブパートが浮いていると言うか……それがアイドルステージと言われたらそうなんですけども。
やっぱりライブパートは現場を見て、ペンラ振り回して、考えるな!感じろ!しないとかなーと。

この後のepisode0は宇宙人設定の部分が掘り下げられたらしいです。レイヤーがどんどん分裂していく…。



しかし、このアイドルステージは物凄い紙一重の橋を渡ってるなーとも感じました。
今回、ミナミの出演がないんですが、どうも演者である本田礼生氏が他の仕事(テニミュの菊丸らしい)との関係のようで。
代役を立ててなかったことにしたり、留学しちゃったってことでさらっと流すことも出来たと思うんですが、それをせずに何故いない?と言うところを脚本に絡めてきたのは面白いなと思います。
でも、これって他のメンバーも代えられなくなっちゃったというか、『CHaCK-UP』はこの7人の役者じゃないと出来ないってことじゃないですか。
実際、ヒヤマ役の中尾暢樹氏が今期の戦隊の赤に選ばれて出演してるので、1年は『CHaCK-UP』の公演出来ないのでは?と単純に思ってしまいました。
またミナミみたいにそれを絡めた話にしてやるのか?

舞台パートのアマミヤや前説の会長の「帰ってくる場所を空けて待ってる」って割と残酷な言葉でもあるよなーと言うか。
席を空けて待ってるって、つまり帰ってこいよってことじゃないですか。


代役は立てない、君じゃなきゃ駄目だ。


って、物凄い口説き文句と同時にめちゃくちゃ縛る言葉でもあるなあ、と。
全員が帰ってこないと完全な『CHaCK-UP』としての幕が開かないし、幕を降ろすことも出来ないんじゃないのかな…?
そういう意味でアイドルステージって紙一重の舞台だなあと思いました(小並感)



あとやっぱりペンラ振るならオレンジだな(真顔)