踊ってから考える

エンターテインメント過剰摂取記録

好きなバンドマンの誕生日イベントに行った話。

NMNLになって早6年、ついに贔屓の誕生日イベントに行ってきたぞ…!


https://www.instagram.com/p/BqjP8rEl6Du/
本日でした……


内容はこちら。
(オフィシャルから一部引用)

CORE & MERRY ONLINE Presents
テツBIRTHDAY企画創立17周年記念
「第3回 羊学園鐡組文化発表会」

2018年11月24日(土) 12:00~
LOFT HEAVEN


◇テツさんメインのライブ映像
東名阪ツアーとハロウィンライブが中心でMCや楽屋映像も有


◇ベースクリニック
原曲試聴
東名阪ツアーで最初にやった新曲(バンド内通称テツ曲)
自意識過剰型木偶人間
演説~シュールレアリズム~


ベース生演奏(他同期)
夜光
Fleeting Player
F.J.P
Sheeple


◇ツーショチェキ



武道館常連バンドからバンギャル人生を始めたせいか、めっきり接触イベント*1と縁遠い人生を送ってきましたが、ここらでひとつ今時のバンギャルもすなる接触イベントといふものを、オバンギャもしてみむとするなり…!と言う気持ちで参加を決意。
一人で参加すると行き倒れになる可能性があるので、他贔屓にお願いして一緒に参加していただいた。転ばぬ先の杖。
バンギャル20年近くやってますけど、バンドマンとチェキ撮るの、人生で2回目なもんで(真顔)、開場前から「大丈夫ですか?」「だいじょばないです…」を幾度となく繰り返し、最早介護されている状態でしたが、人間の形を保ったままでいられたので良かったです。
大変お世話になりました…。



以下、レポと言うより備忘録的な。

開場は11:30からでしたが、物販開始が10:30だったので、物販開始ちょい過ぎくらいに会場着。
渋谷のライブハウス群とは結構違う場所にあるんですね、LOFT HEAVEN。渋谷駅からは10分掛からないくらいのオフィス街にあるビルの地下なんですけど、階段が狭い…。


物販はTシャツ(4000円)、トートバッグ(2500円)、A3ポスターカレンダー(1000円)、A6サイズパンフレット+DVD(2000円)、アクリルキーホルダー(800円)、テレカ(500円)で全種買い10800円を予定していましたが、テレカがテレホンカードじゃなくて、テツのトレカでテレカだったため、Tシャツとポスターカレンダーをやめて、トートバッグ、アクキー、パンフ、テレカ20枚の15300円に変更。
テレカは当たり付で当たるとチェキ。
20枚買ったら2枚当たりました!やったね!


https://www.instagram.com/p/BqkajrQlJhl/
テレカの当たりのチェキです。


キリエは ねんがんの ひいきの チェキを てにいれた!


2年前、テツさんのチェキ欲しさにチケットないのに名古屋遠征しようかどうか迷ってたくらいなので、マジで念願のチェキである。
飾る用のチェキ用スタンド買わねば。


階段が狭いのとテレカを選ぶのに時間が掛かるせいか、物販の進みが遅いんだけど、開場時間が近付いても中々物販を切らないので、開場出来ないのでは…?と思った通り、結局開場は7分くらい押したかな。
それでも、今回のイベントは全席指定だったのでね…人数的にもちょっとくらい押しても開演時間までにはすっかり入りきったので、まあまあまあまあ。


物販買い終わって、開場待ってたらネロが普通に渋谷方向から歩いてきて、他のメンバーの出演はないのでは…?と思ったけど、来ないとは確かに言ってはなかったな…と思いながら入りするのを見送った。
ネロは常にネロなので、ついつい(ネロだな…)みたいな表情で見送ってしまうね…。


LOFT HEAVEN、新しい会場だけあって綺麗でしたね。ステージの上にヒラヒラが着いてて、テツさんはそれがお気に入りらしく、「開演まで幕を締めておこうかと思ってたんだけど、折角綺麗なステージだから、見てもらおうと思って幕を開けてた」的な話をしてましたが、ヒラヒラを…見る…とは…?


機材トラブルがあったらしく、開演も約5分押しくらいで開始。
最初は映像発表会ってことでテツさんをメインとした10~11月の東名阪ツアーとハロウィンライブの映像、楽屋映像やテツさんの自撮りの映像も。
東名阪でも今回のイベントの告知をするMC部分があって、毎回ガラにダメ出し的なことをされてるシーンがあって面白かったですね。
名古屋かな?ドラムの足元に置いてある仮面を紹介するところでガラに振っておいて、拾わないって言うところがあって、ガラと「滑らされた…」「前回、次のイベントの話をする時に紹介してくれなかったから、倍返し」的な話をしていて、なんかすごい良かった…(語彙力の喪失)
ハロウィンライブ、初日も二日目もテツさんの仮装が美しすぎて即死案件過ぎたので、映像で見られたのは良かったんですけど、テツさんナチュラルボーンイケメン過ぎて、自分の天才的顔面の需要が判ってないのか、多分今回のイベント用に設置されたテツさん用カメラの横のお立ち台に立ってしまい、本来の見せ場のイントロ部分を演奏している間、テツさんの着物の足元と草履しか映ってない映像を自分編集で出してくるから、テツさんは本当にテツさんである。
しかも、そのテツさんの足元と草履の映像は画面の左側に寄ってて、テツさんがお立ち台に立っているので所在なげにギター弾きながらうろうろしている健一が中心に映っていて、健一贔屓にも是非見てもらいたい面白シュール映像でしたね。


映像自体は15分くらいあったかな。
映像終了後にステージにテツさん登場。
テツさん「映像、裏で見てたんだけど、俺って早口だよねぇ。今後はそういうところも気をつけていきたいとは思ってる。まあ、治らないだろうけど」
これ、舌の根の乾かぬうちどころのスピードじゃなくて、めちゃくちゃ笑ってしまった。
ステージにコージーコーナーのチョコケーキが置いてあって、ケーキを持ち上げながら、「俺、一昨日誕生日だったんだよね。おめでとう、俺」って言いだしたのも面白かったし、この後も度々ケーキを持ち上げるんだけど、蝋燭消したり、ケーキ食べたりするイベントは発生しなくて、結局最後までそこに置きっぱなしだったケーキ(なぜかハッピーバースデーのチョコプレートが3枚ある)
「MCのシーン、最近怒られてる、ダメ出しされてることも多いんだけど、まあ俺のことを考えてくれてるからこそだしね。やめるつもりもないから」って良い笑顔(最高に美しい)で言ったの、テツさん過ぎて、最高でしたね。
反省はしている。が、後悔はしていない。やっぱ反省もしていない。みたいなこの感じ!


映像の後にちょっとトークとネロの軽い挨拶を挟んで、本日のメインのベースクリニック的な部分へ。
まず、ベースはどういう楽器かって言うところとピック、指弾き、スラップのやり方を実演。
「MERRYは静かな曲でもしっかりとした音(この表現曖昧…)を出すから、ピックが多いかな」とのこと。
スライドをする場合としない場合の聞こえ方の違いとかも実演してくれました。
「あるとないとじゃ色気が違うと思うんだよね。バンドの中でもベースは色気の部分を担ってる楽器かなって思ってる」と言った発言もありましたし、ベースは色気のある楽器には完全同意しかないですね…!


「原曲を聴いてもらうのは正直恥ずかしい部分もあるけど、今日来てくれてるような人たちには晒してもいいかなと思って」と言うことで、バンドの選曲会議に出す状態の原曲を三曲試聴。
最初の新曲はテツさんの原曲→結生くんのアレンジ→テツさんのアレンジ→バンドでのあれこれでほぼ原型は残ってないパターン。
自意識過剰と演説はそれなりにフレーズが残ってる感じだった。
テツさんの作曲はベース弾いて、ドラム打ち込んで、ギターも自分で弾いてるけど、「作曲で使っているギターは結生くん健くんのギターと結構違うので、印象が大分違う感じになる」と言うことで、最近新しいギターを買ったそうです。
歌まで入れてる状態のもあるらしいけど、それは恥ずかしいし、ボーカルが一番印象変わるからってことで視聴はなし。
※客側から結構聴きたいって声は上がったけど、「間違えて流すと嫌だからこのPCには入ってない」と徹底した防御態勢だった。


原曲試聴の後はベースの生演奏。
ボーカル含む他のパートは同期でまずは夜光。
「ずっとレトロロックでやって来たけど、更にその先を目指して」的なことを言ってたと思うんだけど、Fleeting Playerの時だったかもしれない…。
Fleeting Playerは夜光とは違った印象の曲でってこととこういう曲があってこそBeautiful Freaksがって話だった気がするから、やっぱりレトロロックの先の話はここだったかも…?
F.J.Pはネロの曲でってことで、テツさん曰く「ネロさんの曲はね、忙しいんだよね。俺も忙しいけど、結生くんはもっと忙しい。でも、俺、ネロさんの曲好きだから」ってことなんですけど、ネロ来てるのにめちゃくちゃまっすぐ言うなあと思うなど。
最後は「今後のMERRYの代表曲になると思ってる」とSheepleを。
「結生くんは本当にベースに厳しい(細かいだったかも)んだよね。最近自分でもベースを弾いてるしね。でも、細かくみてくれるのは有難いよね」って言ってて、F.J.Pのネロの時もだけど、テツさんってめちゃくちゃポジティブと言うか、基本的に良い方向に捉えるし、まるでイヤミがない感じがしてて、なんか本当に好き…ってなりますよね…好き…。


このベース生演奏の途中で「こういうイベント面白いと思うから、是非とも他のメンバーにもやって欲しいんだよね」「自分の楽器以外は同期で流して、トークして…俺は3回もやってるから心が強いのかも」「俺って自由だよねぇ」的な発言をしてたんですけど、顔とか手とか指とか見てたので、どの曲の辺りだったかは曖昧ですね…テツさん、顔が良過ぎて、顔を見ると記憶が飛ぶな…。
今回、席が前方だったこともあって、大体正気じゃなかったけど、「他のメンバーにもやって欲しい」って言った時は脳内ですぐに(健一は絶対無理では???)ってツッコミが出て来たので、多分イベント中唯一正気だった瞬間である。
後は大体(それはさておき顔が良い!)ってなってた。


F.J.Pの時かな?エフェクターかなんかを踏んだら、ベース弾いてないのに音がして、「今フォーンって音がしてるでしょ?これ、アンプが負荷を掛けないでーって音なんだけど、やっぱMERRYの激しい曲はこれくらい音を出さないとってこともあって…心の中では毎回ごめんねって謝ってるけど、曲のためだからしょうがないよね」的な内容を話してくれて、謝るけどやめないの、テツさんだなって思うなど。
あと「フォーン」の言い方が大変可愛かったですね。


開演が押したこともあって、Sheepleが終わった時点で大分押してたようで、そのまま終わりの挨拶。
今日は来てくれてありがとう、またやりたい的な内容だったとは思うんですが、ツーショチェキが目前に迫ってきていて、最早この辺りは記憶が曖昧。


テツさんが一回下がって、暫し待ち。
フロア後方で椅子に座ってのツーショチェキ撮影で終わった人から退場形式だったわけですが、もう本当に気が気でなくて、ここでも「大丈夫ですか?」「だいじょばないです…」を繰り返していた気がする…。
Twitterにリアタイポストしてましたけど、マジで指が震えており、緊張が凄い。
バンギャル人生はそこそこの長さがあっても、接触有のイベントなんて数えるほどしか行ったことないので、ツーショチェキなぞ、ひのきのぼう持ってメラしか唱えられないのにラスボスに挑むような心持ち。
お願いすればハート作ってもらえたり、ポーズ揃えたりしてくれたようなのですが、そんなイオナズンみたい高度な呪文は唱えられるわけがないので、さっと座って、「よろしくおねがいします」、さっと離れて「ありがとうございました」の他に「lynch.とのイベント楽しみにしてます」も言えたので、これはもうヒャドを覚えたな(レベルアップ音)


しかし、ツーショチェキで完全にHPMP消費してしまったので、その後は大分HP1のまま渋谷をうろついていましたね…ど、動悸と息切れが…!
結局、ランチにもお付き合い頂き、なんとか人の形を取り戻してから帰路につきました。


イベント自体は本当に面白かったので、テツさんに限らず他のメンバーにも是非やって欲しいし、なんなら他のバンドにもやって欲しいですね!
特に原曲試聴は作曲の仕方とかインタビューで触れることもあるけど、実際に聴くとやっぱりこんなに違うんだなーって思ったし、メンバーごとに使う機材や作り込み方とかも違うだろうし、これは本当にやって欲しいです。
筋肉少女帯がアルバムに原曲を収録しているのをみて思い付いたと言う話もしていました。


今まで接触イベントを慣れてないを理由に避けてきたんですけど、やっぱ参加すれば楽しい(HPMPはほぼ0になるけど)し、高度な呪文を使う人たちの場慣れ感を見るとこういうのはやっぱ経験値だな…と思うので、折角機会があるなら参加してみるのも良いなあと思いました(小並感)

*1:CD発売時期にショップで開催されるインストアイベントが主。握手会、サイン会、チェキ会(好きなメンバーとツーショだったり、全員とのショットだったり)、特典お渡し会などが接触トークイベントやアコースティックライブは非接触扱いだと思う。ライブ終了後にチェキが撮れたりする接触イベントもある。

『すべての道はV系に通ず。』を読んだ。

すべての道はV系へ通ず。

すべての道はV系へ通ず。

※まあまあ内容に触れてるから、ネタバレ注意!







ピエラーにはお馴染みの市川哲史氏とヴィジュアル系に詳しいライターの藤谷千明女史の対談形式の共著の本作を漸く読み切ったので、感想を書いてみる。


市川哲史氏の著書は『逆襲の<ヴィジュアル系>-ヤンキーからオタクに受け継がれたもの』も買ったんですけど、基本的に解釈合わないんですよね。でも、キリトのことを褒め称えてくれるので著書は買っちゃうし、記事も読んじゃう…!
ヴィジュアル系に対する解釈はマジ合わないけど。


解釈と言うか、まあこっちは完全に観る側の人間なので、ステージ側に近い評論家の方とは視点が違うので、見えるものが全く違うのはわかるんですけど、市川氏が想定している「ヴィジュアル系のファン」に多分「かつてのわたし」は含まれてないんだよなーって言う気持ちがあってですね、だから語られる内容にいまいち納得が出来ないんですよね。

前作の副題にもある「ヤンキーからオタクへ受け継がれたもの」もだし、今作の章タイトルにも「ヴィジュアル系がヤンキー文化だった頃」とか「ヤンキーからオタクへの変容」とか「日本のロックとは地方の特産物である」とかあるように、ヴィジュアル系は元々地方のヤンキー文化的な文脈で語られていて、実際バンドの中の人はヤンキーが多かったのも事実だとは思いますけど、ファンは割と早い段階で「都会(首都圏)の(比較的高学歴)オタク」を取り込んでましたよね?



今の30代がヴィジュアル系に初めて触れたのって「アニメの主題歌」だった確率、かなり高いよね???



GLAYヤマトタケル)もL'Arc-en-Ciel(DNA2)もPENICILLIN(すごいよ!マサルさん)もSIAM SHADEるろうに剣心)もSHAZNA神風怪盗ジャンヌ)もPIERROT(神風怪盗ジャンヌ)もDir en grey浦安鉄筋家族)もPlastic Tree金田一少年の事件簿)もアニメのOPかEDやってたっしょ???
しかも、デビュー曲~5枚目以内の結構早い時期にやってるはず。
(当時は売れるにはテレビのタイアップ必須!みたいな感じでノンタイアップでオリコン1位になったLUNA SEAはそれでも話題になった)


ヴィジュアル系が女子供のものって言われやすいの、ここにも原因が割とあるんじゃないかなとは個人的には思っていて、90年代のアニメって平日の17時~19時台の子どもが見やすい時間にやってた反面、やっぱ内容は今の深夜アニメに比べれば子供向けだったと思うし。
平成も終わる今、アニソンもすっかり文化として定着してるけど、90年代はやっぱ子供向けとして扱われてたし。
※当時ヴィジュアル系の主題歌はタイアップ色が強くて、ちゃんとアニメの主人公やタイトルが入ったアニソンより下に見られていたと言うか、割とちゃんとしたアニソンが良いなって言う原作者とかも居た。


あと、なんで「都会の」って付けるかと言うと17時~19時にやってる反面、全国ネットで同時間にやってるアニメは超有名どころばかりで地方は時間が違ったり、そもそも見られないとか普通にあったので、今作の共著者である藤谷女史(山口出身)やマンガ描いてる蟹めんま先生(奈良出身)もそこのところにはあんまり触れてないんですよね。
ヴィジュアル系を好きになってからのことを語ってるから触れてないだけならすいません。

自分で好きに形成出来るTwitterのTLなので、偏ってるのは承知なんですけど、わたし(lynch.葉月と同い年)と同年代のフォロワーさんも元ヤンみたいな人はほとんどいないけど、元オタク現オタクは多いし。
同年代でなくても、00年代以降でもJanne Da Arcブラックジャック)、シド(黒執事鋼の錬金術師)、ナイトメア(DEATH NOTE、魔人探偵ネウロ)、LM.C(家庭教師ヒットマンリボーン、ぬらりひょんの孫)などなどアニメの主題歌から入ってきた人もそれなりにいると思う。

今作で高学歴を明らかにしたオタク寄りの文化系のバンドマンとして涼平(ex.彩冷える、ex.メガマソ)が上げられてるんですけど、バンドマンだけがそこから文化系寄りになってたわけじゃなくて、当然ファンもその時点で文化系寄りに徐々にシフトしてると思っていて、作中で「90年代はV系=ヤンキー文化」って言われてるけど、ぺこがIZAMに出会った90年代後半には都会(首都圏とか名阪とか)のオタクは相当数入って来てると思うんですよ。

折しも、この時期はまさにV系ブームでライブも大体ホールでやってて、ライブハウスに行くより遥かにハードル低いから、割と抵抗なくライブに行けてた気がする(そして、その後FCに入ってライブハウスのライブに行って洗礼を浴びる)

だから、わたしの体感では90年代後半の時点でヴィジュアル系はかなりオタク文化系に取り込まれていて、(発祥の起源が切られてないので、80年代後半だとしても)既に歴史の2/3がオタク文化系寄りだと思ってるんですけど、市川氏は発言を見る限り、ここ10年くらいを想定している感じ。



これはわたしの個人的な感覚なんですけど、多分↓こういう齟齬がある。


市川氏の考えてると思われるヴィジュアル系
発祥から00年代初期
バンド(ヤンキー)←ファン(ヤンキー)

00年代中盤~現在
バンド(オタク文化系)←ファン(オタク文化系)



わたしの考えるヴィジュアル系
発祥から90年代中盤
バンドマン(ヤンキー)←ファン(ヤンキー)

90年代後半~00年代中盤
バンドマン(ヤンキー)←ファン(オタク文化系)

00年代後半
バンドマン(オタク文化系)←ファン(オタク文化系)


この途中のバンドをやってる中の人はヤンキー寄り(わたしが好きなバンドマンだとキリトとかミヤくんとか)だけど、ファンはオタク文化系寄りって結構早い段階だと思うんですけど、バンドマン側にいる市川氏には見えないと言うか、バンドマンがオタク文化系に寄って初めて、オタクに変容したなって考えてるんじゃないかなーって。
だから、年代に対する解釈が合わねぇ(結論)


まあ、実際問題としてTwitterのTLじゃないけど、同じバンドのファンでも価値観が似通ってる人と連む傾向が強いので、同年代でもヤンキー色の強い人は居たとは思うんですけど、それでも今現在同じような経路でバンギャルやってる同年代の人もそれなりにいるわけで、なんか「かつてのわたし(たち)」見えてます???って気持ちにもなる。

昔、仕事で広告代理店のえらい人と話したことがあったんですけど、その人がわたしをバンギャルと知らず「ヴィジュアル系のファンの4割は水商売」的なことを言った時はマジで「お前は何を言っているんだ???」ってミルコ・クロコップ顔になったんですけど、「広告代理店」の「えらい人」が接する(アピールしてくる)バンギャルはまあ、そうなのかな…と言う気持ち(ザ・偏見)もあり…。



人間は自分の周りで判断しがちだから、客観的な視点を持つのは難しいし、大事だなって思うし、割と断定的な書き方だとそこに当て嵌まらない層はやっぱ共感しづらいんだよなぁと言うのが、今作の感想です(クソ長くなりました)

2018年上半期現場まとめ

7月も10日を過ぎましたが、備忘録的なまとめ。

ライブ・舞台
0105 Angelo@赤坂BLITZ
0106 Angelo@赤坂BLITZ
0107 有村竜太朗@恵比寿LIQUIDROOM
0128 キリト@ディファ有明

0203 MERRY@日本青年館
0222 新代田CRAYちーPARTY祭@新代田FEVER
0224 横浜ダブルブッキング@横浜O-SITE
0224 Angelo@TDCホール

0304 マイナス人生オーケストラ@下北沢GARDEN
0310 NOCTURNAL BLOODLUST@新木場Studio COAST
0311 lynch.幕張メッセ

0321 cali≠gari×ベッド・イン@新宿BLAZE
0324 Plastic Tree@川崎CLUB CITTA
0325 ポーの一族@TOHOシネマ六本木

0401 MERRY@HOLIDAY SHINJUKU
0404 cali≠gariディファ有明
0415 新宿ブルース@HOLIDAY SHINJUKU
0415 新宿ブルース@HOLIDAY SHINJUKU

0505 メトロノーム×MERRY@渋谷WWWE
0508 MERRY@マウントレーニアホール渋谷
0509 Plastic Tree中野サンプラザ
0511 lynch.Zepp Tokyo
0512 MERRY@恵比寿ザ・ガーデンホール
0516 方向性の違い2@高田馬場CLUB PHASE
0517 Angelo@赤坂BLITZ
0523 Angelo@新宿BLAZE
0524 Angelo@新宿BLAZE
0527 Angelo@TSUTAYA O-EAST

0603 Angelo@名古屋BOTTOMLINE
0610 アルルカン×lynch.TSUTAYA O-EAST
0628 Angelo@六本木EX THEATER


映画
バーフバリ 王の帰還
名探偵コナン ゼロの執行人
ピーターラビット

31現場(ライビュ含む)と映画が3本かな?
去年上半期よりは若干の減少…と思っていたら、去年より増えてた!5月が狂ってたからかな!?
今年はまだチケを紙切れ化してないけど、heidi.見られてないので、早めのタイミングで押さえたい。
老後の楽しみに取っておくはずだった宝塚をライビュとは言え、観てしまい(当然好きなやつなので)今後どうしていくか脳内MAGI会議…
HiGH × LOW入りの永遠の新規、そろそろLDHの現場も入りたい。ラブドリームハピネス!

7月1日付で異動になり、7月既にプラフィコと夏祭り二日目がダメになったので、仕事を上手いことこなしつつ、なんとか現場に行きたいところ。

『りさ子のガチ恋♡俳優沼』を読んだ。

※めちゃくちゃネタバレしてるよ!!!!!















http://clarice20.hatenablog.com/entry/2017/08/07/194340
こちらのブログを読んでから観たくて観たくてしょうがなかった『りさ子のガチ恋♡俳優沼』の小説版が2018年4月20日に発売されたので、早速買って読んだよ!

バンギャルにはお馴染みのDJ浅井さんもオススメしているぞ!
https://twitter.com/dj_asai/status/987948484559962113?s=19



以下、公式から引用のあらすじ

26歳、彼氏なし。OLりさ子の趣味は舞台観劇。
大好きなイケメン俳優しょーた君を追いかける日々。
彼が出演中の2.5次元舞台『政権☆伝説』に大ハマリ中。

最前席で全通。グッズもコンプ。そして高額プレゼント。
「がんばってる姿を観られるだけで幸せ」そう思いつつも。
彼のちょっとした「特別扱い」に心ときめいていた。

ある日。ネットでしょーた君に彼女疑惑が持ち上がる。
彼との匂わせを繰り返す女が気になり暴走するりさ子。
エスカレートする迷惑行為。その行きつく果ては……。

俳優とファン――「この関係で、私の気持ちは届くのかな?」
演劇業界の闇に切り込む、見て見ぬふりをしたかった愛憎劇。

↑ここまで引用
http://www.finepromotion.co.jp/gachi/



もう、このあらすじだけでヤバくないです???
舞台の時はりさ子を新垣里沙がやってたのもヤバさしかない。

題材は2.5次元舞台をメインに活動してる若手俳優とそのファンなんだけど、人が人を観る、ステージと客席で分かたれているエンターテイメントを趣味にしている人間には結構刺さると思う。
いや、正確にはみんなに同じように刺さるって言うより追ってる対象の規模によって刺さり方は違うと思うんだけど。

生活と稼ぎの全てを推しに注ぎ込むりさ子、人気急上昇中で悪気はなさそうなイケメン俳優翔太くん、グラビアアイドルでSNS匂わせしちゃう翔太くんの彼女るるちゃん。
テ、テンプレだー!ガチ恋の概念と若手俳優の概念と匂わせ彼女の概念だー!

わたしは若手俳優に(そんなに)詳しくないので、モデルになってるらしい俳優やエピソードはわからないけど、このキャラ造形がそれぞれの概念であることはめちゃくちゃわかる。
なんなんだ、この妙なリアリティは…!
なお、わたしが一番リアリティを感じたのは、愚痴垢や若手俳優に飛んでくるリプや炎上の仕方や2.5次元舞台の千秋楽の挨拶より何より、りさ子が一人暮らししてる場所です。
2.5次元舞台をやってる劇場って限られてるし、りさ子はソシャゲ流れなので2次元も囓ってるわけで、稼ぎの全てを趣味に費やす26歳事務職OLがその駅を最寄りに選ぶのめちゃくちゃわかる。
渋谷新宿池袋秋葉原水道橋まで1時間内で出られて、職場からの乗換の北千住で大体のものは調達出来て、終電がそこまで早くなくて、1回乗換多くするだけで隣の駅よりワンルームの家賃相場が1万5千円下がるもんな…わかるよ…。
こういう細かいところにも凝ってるとグッとリアリティ感じるよね。
※勿論、「いやいや、ないない」ってところもあるんだけど、「ないない」より「あるある」がかなり多い→リアリティ感じるってなってる。


兎に角翔太くんを全身全霊で翔太くんを推してるりさ子なんだけど、るるちゃんの匂わせでりさ子や翔太クラスタが徐々にざわつき、それに伴って情緒不安定になっていき、翔太くんのバースデーイベントに気合いを入れて行くも、翔太くんから「はじめまして」と言われてしまう。
主演舞台を最前全通、プレボにクロム、出待ちまでやらかしてるのに「はじめまして」と言われて、壊れてしまうりさ子。
妄想彼女ブログを始めたり、稽古場や翔太くんとるるちゃんが同棲してるマンションに侵入して差し入れしたり、るるちゃんの携帯にイタ電したり、最早ストーカーと化していく。
ネットにはあることないこと書かれた上に、週刊誌にも撮られて炎上は鎮火しないし、りさ子からはストーキングされるしで精神的に追い詰められていくるるちゃん。全く頼りにならない上に仕事にも集中出来ない翔太。
りさ子からのイタ電をとったことから反撃に出ることを決意するるるちゃん。
自ら翔太アンチ垢を作り、りさ子の鍵垢を特定し、翔太くんの上裸チェキを餌にりさ子の個人情報を確保し、りさ子宅に凸るるちゃん。

グラビアアイドルなのに行動力凄すぎないです???

りさ子宅に押し掛けて、りさ子を罵倒し、一方的に担降りを迫るるるちゃんも中々のヤバさなんですけど、謝罪したと見せ掛けて、るるちゃんをぶん殴って監禁して、翔太くんを自宅に呼び付けるりさ子は更に激ヤバである。

りさ子宅でのりさ子と翔太くんとるるちゃんのやりとりは永遠にわかり合えない意見のぶつけ合いだなーとは思ったんだけど、ここでわかり合ったら駄目なんだよなー!

わたしは完全に観る側、りさ子側の人間だけど、りさ子の言い分である「知って欲しい」っていうのはほとんど理解出来ないんですよね。
いや、正確には理解出来ないって言うより、そういう欲求と言うか応援の仕方があるのはわかるし、それが悪いって言うわけじゃないんですけど、正直知ってもらってどうすんの?って思うんですよね。
ステージの上の人に個体認識されることに嬉しさより恐さと重さを感じると言うか。
個体認識されたら、気軽に上がれなくなるだろうが!こちとら趣味だぞ!
バンギャルはファンを辞めるの上がるって言うよ!

知って欲しい、ちょっとだけ特別だと思って欲しいって、向こうからも「ずっと好きでいてくれるはず」「ずっと来てくれるはず」って多少の期待をされる(もしくは期待されていると思い込むに十分な条件が揃う)ってことじゃない?それってめちゃくちゃ重荷じゃない?病むやつ~!



趣味じゃん。
趣味(専門としてでなく、楽しみとして愛好する事柄 by Google先生)じゃん。
楽しみだけで生きていこうぜ?
行きたい時に行って、気分が乗らなかったら行かなくてもいいんだって言う軽い気持ちでいようぜ?

だって、趣味じゃん!!!
※大切なことなので2回以上言いました。



りさ子と絶対にわかり合えないなって思うのは、りさ子やりさ子の仲間が舞台の千秋楽後に「これで明日からも生きていける」って言うんですけど、りさ子はちゃんと仕事してないよね?
趣味のために一週間有給とるのは全然構わないと思うんですけど、その準備ちゃんとしてると思えないし、復帰した後も居眠り、ミス連発、同僚からフォローしてもらってるのに、「イヤミを言われる、わたしの居場所はここじゃない」って、そら居場所ないのは当たり前じゃないんですかね???
※この同僚に元繋がりバンギャルがいるんですけど、メインじゃないからかも知れませんが、全くキャラにリアリティーないので、バンギャルは広い心でみよう!


りさ子って翔太くんがいるから生きていける、翔太くんはわたしを抱きしめてくれる太陽って言うんですけど、ある意味、翔太くん(推し)のおかげって言いながら、翔太くん(推し)のせいにしてるんだよなあ。


これは先に述べたように、育った畑に寄って、感じ方は全く違うと思います。
育った畑もそうだし、その畑でどう育ったかもそうだし、渡り歩いた畑によっても絶対違う。
育った環境が違ったら、セロリが好きだったり嫌いだったりするよねってやつ。

人が人を観る趣味ってやっぱどうしても業が深くなっちゃうのはね、あるよね…って。



結局、翔太くんがるるちゃんを守るために事務所にも相談せずにTwitterで交際宣言をしちゃって、りさ子は翔太くんから担降りするも、翔太くんが主演を務めていた舞台も翔太くんの交際宣言に演出家と共演俳優との揉め事があったりして、ぐだぐたになって閑古鳥がなくことになり、大失敗。続編もなしに。

エピローグでは翔太くんはもうどこで何をしているかわからなくて、翔太くんを担降りしたりさ子は全く同じテンションで翔太くんとも共演していたあっきーと呼ばれる若手俳優を推しているで終わる。
※あっきーは若手俳優側の意見を言う語り手として全編に翔太くんを馬鹿にしつつ妬む役として出てるので、今後の展開(間違いなく怖い)も予想される作りで上手いなーと思いました。





いや、しかし!この話の怖いところはまだある!

炎上→引退→復帰をする若手俳優が作中に出て来るんですけど、このキャラが舞台版でもこの設定だったかどうかでりさ子のキャラがどうか見方変わるなーって思ってたんです。
が、舞台版の感想を漁る限り、大きな変更はなさそうでね……いやいや、りさ子、そもそもガチ恋拗らせって言うか、ただの距離なしのヤバいやつじゃん…
この復帰若手俳優、共演者との仲を勘違いしたファンにサービスで撮った写真をネタにカノ妄想ブログで二股掛けられたって書かれた挙げ句に週刊誌にも売られて、追い詰められて引退したんですけど、その追い詰めたファンがりさ子だって示唆されてるんですよね。
えっ、こわ…めっちゃ怖いわ……

りさ子、全く反省してないじゃん…いや、本人は反省って言うか、今度は失敗しないみたいなこと言ってるんですけど、1回目で学んだことが「一人で応援してると勘違いで思い詰めちゃうから推し友達を作ろう」で2回目(今回)で学んだことが「(るるちゃんに外見をディスられたことを発端に)誰よりも可愛いければ、向こうから見付けてもらえるに違いない」で、えっ、普通にヤバいやつでは…怖っ……

もうガチ恋とか関係ないじゃん。
ただ単にりさ子がヤバいやつじゃん。

ガチ恋がヤバいんじゃない、りさ子がヤバいんだ!


この話のキャッチコピーが「愛は、いつも私を裏切る」なんですけど、りさ子の愛とはなんなんだろうなあ…
可愛くなって、若手俳優の「ちょっと特別」になれたとしても、りさ子はきっと匂わせ彼女になる。るるちゃんみたいに。
りさ子はこの先ずーっと同じことを繰り返して、たとえ立場は変わっても、幸せにはなれないだろうなあってことはわかる。



それがこの話で一番怖い。
りさ子の愛は、きっとりさ子を裏切り続ける。

『メサイア-月詠乃刻-』を観た。

※爆裂にネタバレしているので、未見の人は読まないで欲しいし、最初からメサイアを観て欲しい。メサイアを、観て欲しい(真顔)









 

チケットを譲って頂いて、ついに生でメサイアを観てきたぞ!
(今までのメサイアは映像作品を貸して頂いて暁まで摂取済)

やっぱ生で観ると空気感が違いますよね。あと、本編とカテコの高低差で耳キーンってなる。
21日ソワレのカテコ挨拶は志倉役の大澄賢也氏だったわけですが、自作の志倉缶バッジを客席に配ってて、完全優勝してた。



まあ、それは置いておいて、本編の方なんですけど。
取り敢えず、ナイトメアの正体に三栖さんを期待したのは極夜の亡霊なので許して欲しい。
いや!だって!三栖さんもそういうこと言ってたじゃん!?誰もが平等な世界を作る、究極の平等を目指すって言ってたじゃん!?
結局、ナイトメアは有賀(囚われて命じられてる状態ではあるが)だったわけですけども。
悠久を観ていないので、有賀と加々美の卒業ミッションがどうだったかがわからないのですが、加々美めちゃくちゃ大人になってるなーとは思いましたね…
サクラと候補生との差と言うか、サクラになるということが体現されてる感じでめちゃくちゃ良かったです。
メサイアである有賀を救うため、指令を放棄していいのか?と言うのはあるんですが、義務としてミッションをこなすサクラの権利がメサイアを救うことなら、権利が優先される世界ではあって欲しい。一嶋係長もそこまで鬼ではないはずだ。

月詠の座長(主演)は加々美いつき(杉江大志)なわけですが、本編を観ると影の主役と言うか、話の内容的には御池万夜と柚木小太郎の話でもあって、まさかあんな結末とは…!
終演後に月詠は鋼や暁へのオマージュと思えるところが結構あるよねって話にもなったんですが、鋼や暁とは違った形で二人はメサイアになったんだな…と言うか。

今回のキャッチコピーが

生きる
死ぬ
たった一人の神になる

だったわけじゃないですか。
本編でも神とは何か、神になるとは何か、太陽と月に擬えて出て来ていて、メサイアって自分にとっての太陽と出会う(そして自分は月であると思う)ことなのかなーと言うか。
照る日の杜のシーンで天照と月読の話の太陽が沈めば月が出て、月が沈めば太陽が出る、つまりそうして世界が回っていくと言うか。
小太郎が万夜を太陽としていたように、万夜も小太郎を太陽だと思っていて、それがああいう結末を迎えて、あのキャッチコピーは、

生きる
死ぬ
(相手にとって)たった一人の(或いはたった一人で)神になる

ってことだったのかな、と。
これは白崎護と悠里淮斗の結末にも通じるとは思うんですけど、太陽と月が一つになって神(メサイア)になるってことなのかなーと思ったと同時に三栖さんと周の外伝が「極夜」であったことに震える…!


これ↓極夜を観た後に感想を纏めようとして放置してあったメモ帳に書いてあった感想なんですけど。

極夜→暁を観て思ったと言うか、再確認したんだけど、やっぱり三栖と周は[メサイア]の[影であり鏡]で[メサイアにはなれない二人]だったんだなあ。

これな。もう最早考察と言うか妄想なんですけど。
三栖さんと周がメサイアになれなかったのは三栖さんにとって周は太陽じゃなかったし、周にとっても三栖さんは太陽じゃなかったけど、それでも「明けない夜にもお前がいた」んだよ!
だから、二人の話は「極夜」なんだよ!

【極夜】
極夜(きょくや、英: polar night)とは、日中でも薄明か、太陽が沈んだ状態が続く現象のことをいい、厳密には太陽の光が当たる限界緯度である66.6度を超える南極圏や北極圏で起こる現象のことをいう。
Wikipedia先生より

白崎と悠里、万夜と小太郎は分かたれてなお、メサイアに救われたけど、周が救われなかったのはそういうことなんじゃないのか…!
太陽と月だとお互いに思い合うことで世界或いは神になり、メサイアになるってことなら、三栖さんと周は世界にも神にもなれないけれど、それでも隣に居るってことってことじゃないのか…!と、尊み…!

出ていない三栖と出ていない方の周に熱くなりすぎた。

出ている方の周ことグエンは相変わらず志倉次長改め志倉議員大好きで大変良いです。
グエンにとって志倉議員は理想の父親像なんだろうなって思うし、周は徐々に三栖さんに理想の父親像を重ねていったよな…ってすぐ三栖さんと周の話をしたがる奴ことワイ。
語りたがりなので、ついでに言うと三栖さんは劇中で「死んだ」とは言われてないので、ワンチャンあると思ってるから!!!
生きてる世界線(主にpixivで)探してるから!!!!!

すぐ話が三栖さんと周に逸れる。
今回の志倉議員、メサイアに出て来る大人(堤貴也から我妻、一嶋係長まで)の中では割とまともな部類だなって今回の加々美への対応を見ていて思う。
信念は貫くけど、融通が利かないわけではないと言うか。
まあ、その信念が今回は良い方向だったので良かったです(小並感)

照る日の杜関係で言うと穂波はな、中々辛い役どころだったな…太陽に憧れる月が太陽に成り代わろうとしたけど、太陽への憧れを捨てきれなかった苦悩が現れててね。
ある種のなんとも言えない滑稽さと言うか空回り感がな…!
及川の信仰と信仰を失った後の失望と暴走、あの冷静でいられない感じな…人が人を観る趣味をしていると目を伏せたくなる感情だからこそのわかる感ね…。

園之人に関しては、余りの重要役振りに村上幸平氏を拝むことしか出来ない…あれを稽古期間三日半で成し遂げるの、伝説の領域。
次に繋がる重要な役だし、もう一組の候補生コンビの雛森と小暮の銀の銃弾になりそうで…!

悠久を履修してないので、雛森の立ち位置と小暮が一嶋係長を毛嫌いしている理由がいまいち理解出来ていなかったけども、園之人と小暮の秘密が明かされたことにより、幻夜と更なる続編に期待が高まりますね。
なお、前売り券は会場にて買いました。ブロマイドはスークでした。

なんかもうめちゃくちゃ長いな。
いやでも月詠乃刻、はちゃめちゃに面白かったから…!
今回の製薬会社と新興宗教の結託とテロとかなんかこう妙にリアリティがあると言うか。
メサイアの世界観に現実が近付いてるのかもしれないけども…あり得なくはない世界線だよなって言う…
あと製薬会社が出て来たってことは病院の理事長になってる周ワンチャンあるんじゃない!?ワンチャンください!!!


結局最後まで三栖さんと周の話をしてしまったけども、結論としてはメサイア月詠乃刻、面白かったです!!!!!

2017年下半期現場まとめ

三が日も明けたけど、今日が2018年ライブ初めなので、2018年を始める前に去年下半期のまとめをしておく。

0706 ガラ@東京キネマ倶楽部
0708 ANDROGYNOS@横浜アリーナ
0711 lynch.@HRさいたま新都心
0725 DIR EN GREY中野サンプラザ
0726 DIR EN GREY中野サンプラザ
0727 Angelo主催@Zepp Diver City
0728 Angelo@Zepp Diver City
0729 Plastic Treeパシフィコ横浜
0729 Plastic Treeパシフィコ横浜

0811 NOCTURNAL BLOODLUST@渋谷CLUB QUATTRO
0826 MERRY@渋谷WWW
0830 Scramble Booby Trap@新宿BLAZE
0831 Scramble Booby Trap@新宿BLAZE

0909 Plastic Tree主催@新宿BLAZE
0910 NOCTURNAL BLOODLUST@渋谷O-WEST
0915 D'ERLANGER主催@EX THEATER六本木
0927 heidi.@青山RizM

1004 Angelo@豊洲PIT
1008 Electrical Horror Show@渋谷DESEO
1016 方向性の違い@高田馬場PHASE
1018 V6@横浜アリーナ
1020 lynch.@EX THEATER六本木
1031 NOCTURNAL BLOODLUST@渋谷CLUB QUATTRO

1108 heidi.×マイナス人生オーケストラ@渋谷REX
1111 舞台KING of PRISM@アイアシアター
1117 Angelo@EX THEATER六本木
1122 Angelo@渋谷O-EAST
1128 Angelo@新宿BLAZE
1129 Angelo@新宿BLAZE

1210 THE YELLOW MONKEY@東京ドーム
1223 葉月@品川インターシティホール
1223 葉月@品川インターシティホール
1225 Angelo@渋谷O-EAST
1227 えん7@日本武道館
1230 Plastic Tree@TDCホール


以上、35現場でした!
上半期より5現場も増えてる…!


無念の紙切れ化
1019 heidi.@初台DOORS
1209 THE YELLOW MONKEY@東京ドーム
1224 NOCTURNAL BLOODLUST@渋谷WWW Ⅱ
1226 cali≠gari@恵比寿LIQUIDROOM

泣く。
推しの誕生日も祝えず、推しのクリスマスチェキも手に入れられないこんな仕事の仕方じゃ。


映画
銀魂
HiGH × LOW END OF SKY×2
HiGH × LOW FINAL MISSION×2
鋼の錬金術師

ハイローはやはり最高。
2018年はもうちょっと映画も観たい。


その他
0730 居酒屋EXILE
1008 lynch.写真展
1010 悠介写真展
1126 HiGH × LOWカフェ

LDHにハマると関連カフェがね?
写真展は他のバンドでもやって欲しさある。


ストリップ
7中 大和
9頭 池袋
10結 渋谷

10月から行けてない…軽率に推しを増やしているので、時間を作って行きたい。


他にもカラオケでの上映会やご飯会もあったので、中々に遊んだ2017年であった……2018年もそこそこ働いて、ほどよく楽しんで生きてこ!
2018年の目標はチケを紙切れにしない、です!


なお、また厄年です!アラでもないサー殆ど厄年じゃない???気付いたらフォーになっちゃうやつじゃない???

君が人生の時、或いは知識と教養の話

新国立劇場でやっていた坂本くん出演の「君が人生の時」、6月20日に見に行ってました。
東京公演ほぼフルで申し込んだのに、1箇所しか当たらなかったので、ムックの武道館初日を飛ばすことになってしまった…お申込みは計画的にね!

で、「君が人生の時」
http://www.nntt.jac.go.jp/play/performance/16_007982.html
※あらすじやテーマについては公式が詳しいです。

舞台は1939年のサンフランシスコ。坂本くん演じるアイルランド系のジョーはニック(演:丸山智己)の酒場に朝から晩まで入り浸り、シャンパンを飲んでいて、足が悪くて、舎弟のトム(演:橋本淳)に馬券や玩具を買いに行かせたりしながら一日を過ごしている。
その酒場での一日で出会う人々とのやりとりがメイン(ジョーがほとんど絡まないエピソードもある)の群像劇なんですけど、これがまあ半分も理解が出来ませんでしてね…?
トーリーや演出が難解とか不条理と言うよりも圧倒的にわたしの知識が足りないと言うことが原因で。

「日本の演劇がどのように西洋演劇と出会い進化してきたか」をテーマに、新翻訳で贈る「JAPAN MEETS...―現代劇の系譜をひもとく―」シリーズ。日本の近代演劇に大きな影響を与えた海外戯曲を新たに翻訳し、現在によみがえらせます。
(公式から引用)

と公式にもある通り、一応現代劇なんですけど、その現代が1939年のアメリカだからね…?もうね、空気感が全然わからん。
1939年が第二次世界大戦開戦の年ってことくらいはわかるんですけど、当時のあの広大なアメリカの!シカゴと!ニューヨークと!サンフランシスコの!違いが!わからん!
アメリカの中の感じもわからんのに、アイルランド系が~とかギリシャが~とか言われてもパッとイメージがつかない。
他にもアッシリアとかポーランドとかアラブとかも出て来るけど、全然わかりません!
そもそも当時の貨幣価値の想像もつかないので、「80ドル当たった!」って言われても、「約9000円では???」ってなっちゃうんですよね。
いや、ストーリーの中で自称舞台女優のキティ(演:野々すみ花)がトムに「2ドル持ってる?」って聞くシーンがあるので、冷静に考えれば大体予想はつくんですけど、やっぱり台詞が発されてから飲み込むまでに時間が掛かる。
他にもジョーは片脚が悪くて、若干歩行に困難があるけれど、ストーリー中でその原因は一切触れられない。
触れられないと言うよりも、わたしには推察が出来ない。
この舞台は酒場とキティの部屋の2場面しかなくて、9割以上が酒場での会話でストーリーが進む。
その中でジョーは直接的な話はせずとも「何年に」「どこにいた」ってことは言う。
西暦と場所がわかれば、そこで何が起きたかがわかって、ジョーに何が起きたか推測出来るようになってるのかもしれないし、何もなくてただ単に思い出話なのかもしれない。
それもわからない。
だって、「何年に」「どこで」「何があった」って言う知識がないから。

やっべぇ、わたし、教養ないんじゃない???
四大出てるアラでもないサーだけど全然教養ないんじゃない???
坂本くんが美しさMAXってことしかわかってなくない?????

いやもう本当に。
なんかマジマジと教養がないんだなあって実感してしまいましてね。
わたしは割と広く浅くいろいろな人を見る趣味に手を出しがちなのですが、舞台や映画みたいに出演者の演技と同じくらいストーリー、物語性を楽しむものに関してはやっぱり知識がある方が楽しめるよなあと。

もっと娯楽を楽しむために教養を身につけたいと思った舞台でありました…。

なお、坂本くんのスーツは最高of最高でしたよ!!!!!(教養はないけど自信を持って言える感想)